ひとのことラボ管理人の萌仔です。
ここ数年、SNSでは「自己肯定感」「自己効力感」「自信」や「アドラー心理学」といった言葉が多くみられますね。目にするたびに、「あー自分には足りてないなぁ…」「自分のことを好きになれれば楽なんだけど、それができないんだよな…」と感じる方もいるのではないでしょうか。理解はできるけど、理解して自分のことを好きになれるかというと、そう簡単にいきませんよね…。
この記事では、自分のことを少しだけでも肯定できるようになる方法や、自分を好きになれない原因、好きになるメリットについて紹介していきたいと思います。
「なんか自分のこと好きになれないんだよな」「自分が嫌い…」という方が「これやってみよう」と思える方法を見つけられる場になればうれしいです。
好きになる方法
考えるよりも行動!
ということで、まずは私が試してみて効果を感じた、「自分を好きになる方法」について紹介していきたいと思います。根本的な解決策も最後に書きますが、それ以外は頓服薬のような使い方で、自分のことが嫌になったときに試してもらえると、少し気が楽になるはずです。
それでは、どうぞ!
自分を好きになる方法に取り組むための心構え
「できることからやればそれで100点」「すぐに好きになれなくても大丈夫」と思っていてほしいです。
これから色んな方法を紹介しますが、その全部をやる必要はありません。ひとつでもあなたの生活に組み込めそうなものがあれば取り入れてもらう。徐々に方法を増やしたり、ひとつの方法のレベルを上げていったりする。そんな感じで、小さな一歩を積み重ねる形で取り組んでいただきたいです。
全部いっぺんにやらないとなんだかモヤモヤするように感じる人もいるかと思いますが、いっぺんにやろうとするとエネルギー切れを起こします。
自分を好きになる方法は、即効性があるというよりも、続けていくことで「あれ、そういえば最近マイナスなことを考えなくなったな」と気づく感じで、徐々に効果が現れるものです。一気に全部をやるよりも、少しずつやって持続させることが大切です。
焦ってすぐに結果を求めると、「色々やっているのに全然自分のことを好きになれない」「やっぱりこの感情から抜け出せないんだ」と、負の気持ちに飲み込まれてしまい、余計に自分のことが好きじゃなくなってしまうかもしれません。
まずはじめに、「少しずつ」「できることから」「気長に」取り組む心構えを自分の心にセットしておきましょう。
すぐ実践!自分を好きになる方法
まずは、今すぐに実践できる、「自分のこと好きかも?」と思えるようになる方法を共有していきます。
部屋を片付ける
部屋が散らかっていると、「嫌な自分ポイント」を見つけやすくなります。
- 片付けられていない食器を見て、「あ、また溜めちゃった」。
- インテリアにほこりが積もっているのを見つけて、「綺麗なものを飾っても掃除をしてないから意味ない」。
- 汚れている水回りを見て、「めんどくささに負けてる」。
などなど、マイナスモードに入っていきます。
まるで自分の嫌なところが部屋の汚れや散らかり具合によって可視化されているような感じです。
反対に、部屋がきれいに片付いていると、自分を肯定してあげられる部分も増えます。
- きれいに畳まれている洋服を見て、「丁寧に洋服を畳めている自分の家事スキルすごいな」。
- 片付けられている食器を見て、「仕事で疲れていたのに食器を洗えた自分えらい!」。
- 水回りを毎日コツコツ拭きあげている状況に、「努力を続けられている。なかなかできることじゃない」
などなど、自分をほめられるポイントに気づきやすくなります。
また、片付けられたきれいな部屋で過ごすと、不思議と気持ちもスッキリとしていきます。
すべてを完璧に片付ける必要はありませんが、着たコートはハンガーにかける、週に1回掃除機をかける、お風呂から上がる前に排水溝の髪の毛をすくいとる、など、生活に取り入れやすい片付けからやってみることをオススメします。
美容をがんばる
自分の機嫌を保つことも、自分を好きになるためには大切なことです。
気分の浮き沈みがあると、「なんで自分ってこう感情的になっちゃうんだろう」と考えて自己否定に陥りがちです。気分が安定していると、そんな風に思うことも少なくなるのではないでしょうか。
「美容をがんばる」ことは、自分の機嫌を保つのに効果が高く、即効性も高い方法だと私は実感しています。お肌がピカピカだと鏡を見るたびに少しだけテンションが上がります。毎日続ける必要があることも多いので、続けられていること自体も自信につながっていきます。
たとえば、こんな美容法を取り入れてみるのはいかがでしょうか?
- 化粧水・乳液を毎晩つける
- 毎晩パックをする
- まつ毛パーマをする
- メイクをする
- アクセサリーをつける
- 筋トレをする
- 間食をひかえる
料理をする
自炊も、自分を好きでいるために効果がある方法のひとつです。
外食やお菓子でご飯を済ます日が続くと、「本当は自炊すべきなのにできていない自分」や、「節約できるところなのにお金を使ってしまっている自分」と向き合うことになります。これまた、自分のことが嫌になるポイントです。
自炊ができると、「バランスの良い食事を取れている自分」や「疲れているけど頑張れた自分」に出会うことができます。自分のことをほめてあげられるんです。
毎日料理するのが大変であれば、週末の作り置きや、レトルトを使ったアレンジ料理も良いと思います。「自分で自分のためにご飯を用意した」感覚が、自分を好きになることにつながっていくはずです。
勉強する
外見だけでなく中身も磨くことで、自分のことを好きになれます。
自分を好きになれないのは、もしかすると、「本当は自分はこうありたい」という姿と今認識している自分の姿の間にギャップがあるからかもしれません。
勉強して新しい知識を得たり、資格を取ったりすることで、自分が理想とする姿に近づく可能性があります。知識を身につけると、自分の意見に説得力を持たせることができるため、意見を伝えるときに自信をもつこともできます。
「この知識があるから自分は大丈夫」と、自分に自信を持つための武器として、勉強して知識を身につけることをオススメします。
ルーティーンを守る
「自分が決めたことをちゃんとやる」と、少しずつ自分を認められるようになっていきます。まずは、何かひとつ生活のルーティンを作って、毎日それに取り組むことから始めていきましょう。
ルーティンはなんでも大丈夫です。ただ、複雑なものだと、取り組むハードルが高くなってしまいます。簡単で、何かのついでにできるものや、やっていてテンションが上がったり気分が良くなったりすることの方が良いです。
たとえばこんなルーティンを取り入れてみるのはいかがでしょうか?
- 家に帰ったらすぐにシャワーを浴びる
- 前日に翌日の服を準備しておく
- 寝る前は本を読む
- お風呂から上がったらすぐに保湿をする
- 朝30分だけ早く起きてコーヒーを飲む時間を作る
- 毎日ストレッチをする
おしゃれなことをする
アロマをたいたり、良い香りのする入浴剤を使ったり、部屋を暗くして映画を観たり、間接照明で本を読んだり…
そういうおしゃれなことをすると、なんだか自分が素敵な人になったような感覚になります。
この感覚って意外と馬鹿にできなくて、「自分を大切にしている」ような気がしてきたり、それが自己肯定感や「自分もできるじゃん!」という自己効力感につながったりします。
思い切りオシャレにひたるために、YouTubeで洋楽をかけたり、ちょっとお高い部屋着を着たりするのも良いですね。
こういう時間を作るのって、意識をしないとなかなか難しいですが、やってみると結構気持ちが落ち着いたり、丁寧な暮らしをしている気分になれたりします。
「ちゃんと過ごせたな」と感じることもできて、心に余裕が生まれるようにもなりますよ。
根本的な解決方法
ここからは、「自分を好きになれない」と思う心そのものを改善していく方法について考えていきます。
これまで紹介した方法は、応急処置的に、「自分が好き」となれるものでした。この方法を積み重ねていくことで自分の好きな部分が増えていくのは間違いないと思っています。ただ、「そもそもなんで自分のことを好きになれないのか?」というところに向き合っておくと、今後もしまた自信を無くすような出来事に出会ったときに、自分でリカバリーができるようになるはずです。
ここからは、そんな、根本から解決するような方法をご紹介していきます。
自分に対する理想を下げる
まずひとつ目は、「理想とのギャップを減らす」方法です。
自分のことを好きになれない人は、「理想の自分像」や「こうあるべきだ」「こうでないといけない」という考えを持っている場合も多いと思います。その「理想」や「~べき」「こうでないと」に自分が追いついていなくて、モヤモヤと、自分を認められない状況にあります。
だから、「自分の理想」を認識して、その理想と向き合うことが必要です。その上で、理想を下げられるのあれば下げて、下げられないのであれば現実の自分を磨くことで、理想と自分の間にある差を埋めていきます。
理想と向き合うためには、まずは自分の理想像を知る必要があります。
「自分の理想像」を知る方法は?
理想は、「~べき」という考えの背景に隠れていることが多いです。そして、「~べき」は、イライラやモヤモヤするときに出てくる頻度が高いので、自分がイライラ・モヤモヤした時を振り返ってみると、自分が何を理想としているのかが分かると思います。
例えば、「会社を体調不良で休んだ後の出勤日に感謝を伝えない人にモヤモヤ」する背景には、「会社を休んだらどんな理由でも感謝や謝罪をすべき」「誰かに助けてもらったことを想像して感謝すべき」という「~べき」が隠れています。この「~べき」から考えられる理想像は、「人にしてもらったことを想像できる人」「感謝や謝罪ができる人」といったところでしょうか。
また、あこがれのアイドルやカッコいいなーと思う先輩も、自分の理想像と近い可能性が高いです。自分のスタイルを貫いてアイドルをやっている人を推していたら、自分も芯がぶれない人でありたいと思っているとか…。「あこがれ」に注目することも、理想の自分を知る手掛かりになります。
理想像が分かったら、それが本当に達成しないといけないものなのか、点検します。
そして、本当に達成しないといけないのであれば、現実の自分に足りないものを考えて、実行していきます。
もし、達成しなくても自分の人生に問題がない理想なのであれば、どこまで下げられるかを検討していきます。
こうやって、自分の理想と向き合っていき、「今のありのままの自分」を受け入れられるようにトレーニングしていくと、自分のことを少しずつ好きになっていくのではないでしょうか。
過去と向き合う
ふたつ目は、過去の自分と向き合うことです。
今の自分が自分のことを好きになれない理由は、過去経験してきた出来事や人から言われたこと、自分で自分にかけてきた言葉にあるはずです。
「どうして自分は自分のことを好きになれないのか?」という問いの答えを見つけに行き、その答えに対してアプローチをしていくことで、自己肯定感の低さや自信のなさを根本から変えていこうというやり方です。
過去の自分と向き合う方法は?
過去と向き合う方法は色々あります。
家族や仲の良い友人がいれば、話し相手になってもらって一緒に振り返ることもできますし、キャリアカウンセリングやメンタルクリニックのカウンセリングでも過去を一緒に整理してもらえるでしょう。
ひとりで向き合う方法もあります。
覚えている経験を時系列に書き出して、そのときにどんな感情になったのか、何を思ったのかも記入していきます。全然違う出来事でも同じような気持ちになったときがあれば、マークを付けておくと良いです。そうやって経験と出来事を洗い出していくと、今の自分の性格を形成しているものがだんだんと分かってきます。
自分と向き合う作業は結構疲れますし、過去がフラッシュバックしてなかなか進まなくなったりすることもあると思います。そんなときは休んでも大丈夫です。紅茶を飲んだりマッサージをしたりして、自分を労わりながら、少しずつ進めていきましょう。
自分のことを好きになれない人の特徴・原因について
私たちは、そもそもなんで自分を好きになれないのでしょうか?
これまで考えてきたように、おそらく過去の経験にその理由は潜んでいて、それは人それぞれ違います。これが前提です。
ただ、人それぞれ自分を好きになれない理由は違っていても、共通している部分もあります。
私は発達障害の特性がある人と日々接しているのですが、その中で自分に自信を持てなかったり自己肯定感が低い方々とたくさん出会ってきました。その中で見えてきた「自分を好きになれない人」に共通している特徴について共有していきます。
理想が高い
「こういう人になりたい」という理想や、「こうでないといけない」という信念がある中で、自分のことを好きでいるのは大変です。
私は、「人のミスは許せるけど、自分の失敗は許せない」という人に出会ったことがあります。
この人は、書類の書き間違えがあったときに、「こんな簡単なミスをするなんてありえない」「バカなミスをしてる自分が許せない」と思って、一日中そのことが頭から離れなくなってしまうと言っていました。
この人の場合、「書類の書き間違えをしない自分でいるべき」や「事務仕事を完璧にこなす人でいたい」という思いがあるのかもしれません。でも、現実の自分はそうではなく、簡単なミスをしてしまいます。
好きなのは、「ミスなく完璧に仕事をする自分」なのに現実の自分はそうじゃない。
だから、自分のことを好きでいられなくなってしまうのではないでしょうか。
こういうことは、結構あると思います。
「~べき」や「~でいたい」、「~じゃないといけない」「許せない」など、自分に対して強い思いがあればあるほど、その思いに答えられない自分のことが嫌になっていきます。
自分の中の理想像や、信念と向き合うと、どうして自分のことを好きになれないのかが分かってくるかもしれません。
人に評価をゆだねている
人から評価されることだけに喜びを感じるのも、自分のことを好きになりづらい人の特徴なのではないかと思います。
何にモチベーションを感じるかは、人それぞれ違います。
自分の成長や楽しさを感じることによってモチベーションが上がる人もいれば、人から褒められたり報酬をもらえたりすることにモチベーションを感じる人もいます。
たとえば、仕事で自分が考えた企画を会議でプレゼンするとき。
自分では良い企画だと思っていても、周りの人の反応の方が気になりますか?
それとも、自分がすごい企画を考えられたことの満足感の方が強いですか?
周りの反応の方が気になると、自分が期待していたような反応を返してくれないときにすごく落ち込んでしまいます。もうダメだーとなり、自分のことがどんどん嫌いになっていきます。
自分ではコントロールできない「相手の反応」を自分を評価する軸に置くと、相手の反応次第で自分の価値が左右されてしまいます。
自分で自分を認めることも難しく、自分を好きになりづらいのではないでしょうか。
自分を好きになるメリット
自分を好きになるメリットはたくさんあります。
メリットを知っていると、「これができるようになりたいから自分を好きになるためにがんばろう」と目標ができると思います。
目指したくなる目標を見つけてもらえたらうれしいです!
人との出会いに積極的になり、コミュニケーションをためらわなくなる
自分のことを好きじゃないと、人との出会いやコミュニケーションが怖く感じるのではないかと思います。
実際私も、自分に自信がないときは、新しい環境に行ってコミュニケーションをとらないといけないことをしんどく感じていました。
色々想像して、「あいさつはどのタイミングですれば迷惑じゃないかな」「ちゃんとした言葉で話せるかな」「失敗しないようにしなきゃ」とか、考えすぎて前日から眠れなくなっていました。
でも、自分のことを好きで自信が持てていると、「今の自分で行くしかないな」「今までもなんとかなってきたんだからなんとかなるよ」「失敗してもそれも自分だから受け入れよう」と前向きな言葉を自分にかけてあげられるようになります。
そうなると、新しい環境に飛び込むことに対しての嫌なドキドキが薄れて、思い切ってチャレンジすることもできるようになるのではないかと思います。
理想の自分と違っても落ち込みづらくなる
自分を好きになることで、理想の自分と違った行動を自分がしたときにも落ち込むことが少なくなると考えられます。
たとえば、仕事で「今美容で流行っていることについて情報収集してほしい」と頼まれたとします。一生懸命調べましたが、まとめられるくらいの情報を調べ上げることができず、期日が来てしまいました。このまま上司に提出したら、どう思われるだろう…なんでちゃんと調べることができないんだろう…と自己嫌悪が始まり、落ち込んでしまうかもしれません。
自分のことを好きになると、自分がやったことに対して、「まあ、がんばってやってここまでだったんだから仕方がないか」と考え、ありのままの自分を受け入れられるようになります。
上司にも、「ここまで調べましたが、自分としてはもう少し~の情報について調べられたと思っています」と伝え、助言を求めることもできるかもしれません。
ありのままの自分を受け入れられるようになることで、理想の自分とは違う自分でも許すことができます。許すことができれば、「じゃあ次どうする?」と前に進みやすくなるはずです。
人に期待せず、余計なストレスを感じづらくなる
自分のことをあまり好きじゃないと、人の反応を過度に気にしてしまうことがあります。
自分の評価を相手にゆだねている場合は、余計にそうです。
「あの人は私の今の発言をどう思ったかな」と考えて、でも、あの人の気持ちはその人にしか分からないから、考えても答えが出ず、ストレスにつながってしまいます。
自分を評価する基準を自分自身に置けるようになると、「他人に自分を評価してほしい、評価してくれるはずだ」と期待する気持ちも減っていくと思います。
人への期待が減ると、分からないことをぐるぐる考えることも少なくなり、結果的にストレスを感じづらくなるのではないでしょうか。
楽しく感じられる場面が増える
「自分を好き」
それだけで、楽しく感じられる場面が増えるはずです。
人目をあまり気にせずに、その場に集中できていたり、自分がやりたいことをやっているときって、すごく楽しいと思います。
自分を好きになると、洋服を選ぶとき、「どうせ自分には似合わないし」と考えていたところが、「私の価値観で選んだもの、自分が着たいものだから似合ってなくても良い」と考えられるようになるかもしれません。
仕事でも、人がどう感じるかばかりを気にしていたところが、「自分を成長させるためにはどうしたら良いか」という思考に切り替わっていく可能性があります。
また、人と話すときにも、相手の反応などを気にしすぎずに、その場の会話のキャッチボールを楽しむことができるようになると思います。
自分を好きになることで、その場に集中でき、自分がやりたいことを素直にすることができるようになるでしょう。
意見を積極的に言えるようになる
意見も、自分を好きになることで今までよりも積極的に自信をもって伝えられるようになります。
自分を好きじゃないと、自分の考えや意見に対して「間違っているかもしれない」「自分なんかが意見しちゃだめだ」という考えが浮かんで、なかなか意見を伝えづらくなってしまいます。
でも、自分を好きになれると、自分の考えを認められるようになるため、自信をもって意見を伝えられるようになるのではないでしょうか。
たとえば、友だちと遊ぶ場所を決めるとき、自分を好きじゃないと、本当は行きたい場所があっても「これを言って相手がどう思うかな」と相手の評価を気にして、なかなか言えないかもしれません。でも、自分を好きで、自分の評価軸を自分が握っていれば、相手の反応をそこまで気にせずに、「ランチで〇〇に行きたい」と伝えられるようになるのではないかと思います。
決めるのが楽になる
自分を好きになると、何かを選択しないといけないときの選択基準が定まるようになります。
たとえば、新しいドライヤーを購入しようと考えているとします。
買いたい機種は本当は決まっているけど、その選択に自信が持てずに、色々調べたり人の意見を聴いたりしているうちに、何を選択すればよいのかが分からなくなってしまうかもしれません。
自信がないと、自分の選択が正しいと思えずに、「この選択で良いのかな」「失敗しないかな」と不安で迷い続けてしまうのではないでしょうか。
一方で、自分を好きになって自信を持てると、自分なりの選択基準ができたり、失敗しても「自分で選んだのだから仕方ないな」と思えることで、選択することのハードルが下がるのではないかと思います。
まとめ
自分を好きになるための方法や、好きになれない理由、メリットについて解説していきました。
自分を好きになるには、何かを継続して続けることや、自分と向き合うことが大切で、一朝一夕にできるかというとそうではありません。
でも、好きになることで生きやすさくなる可能性は高まると思いますので、できるところからチャレンジしてみていただけるとうれしいです!
ここまでの内容を改めてまとめておきます。
- 自分を好きになる方法
自分を好きになる方法に取り組むための心構え
すぐ実践!自分を好きになる方法
・部屋を片付ける
・美容をがんばる
・料理をする
・勉強する
・ルーティーンを守る
・おしゃれなことをする(アロマ・入浴・映画・本)
根本的な解決方法
・自分に対する理想を下げる
・過去と向き合う - 自分を好きになれない理由
理想が高い
人に評価をゆだねている - 自分を好きになるメリット
人との出会いに積極的になる/コミュニケーションをためらわなくなる
落ち込みづらくなる/小さなことを気にしづらくなる
人に期待しなくなる/余計なストレスを感じづらくなる
楽しく感じられる場面が増える
意見を積極的に言えるようになる
選択するのが楽になる(自分の軸が決まっているから)